ファッション、絵画、スポーツ、ビジネス、どの世界においても「型破り」を魅せつけられると、あっという間に心をもっていかれてしまいます。それは私の小学生時代から変わらぬ性質。

セルビア生まれのネマニャは私の中でそんな大好きな型破りな人の一人。

数ヶ月前に知ったから大して詳しい訳ではないのだけど、何かのキッカケで彼の弾くパガニーニを聴いて以来、完全なる一聞惚れをしました。
彼の演奏をyoutubeで見ていると、自然とその世界に没頭することができ、まるで生演奏を聞いているかのように引き込まれてしまいます。

彼の演奏は野生的で、セクシーで、爆発的ながらも愛情に溢れている
そんな感じがする。



演奏も型破りだけれども、それと同じくらい彼の容姿も型を破りまくっていて、私としては、もう「これだ、見つけた。」って感じ。私の脳内にはアドレナリン出まくりです。

細身長身に映える黒レザーのスキニーパンツに、肩甲骨に届こうかというくらいの長髪ボンバーヘッドな見た目ながらも、超絶技巧と言われる演奏を笑顔で情緒たっぷりに引きあげる姿に度肝を抜かれたのを覚えています。

ヨージヤマモトとかそっち系着たらすごく似合いそうじゃないですか。
ゴルチエとかもやばそう。

(余談)
ヨージヤマモトは音楽の世界に進出して、12月10日にBLUE NOTEでギターライブやりますよね。こちらもメッチャ気になります。単独ライブは19年ぶりなんですね。
http://www.bluenote.co.jp/jp/artists/yohji-yamamoto/



彼の演奏を見た後に他のソリストの演奏を見るのですが、なにかが違う。
もちろんすごい美しい音色で引き込まれますよ。
優雅でなめらかで自慢げで、それこそ一流そのもの。
ですが、ネマニャのそれとは違うんですよね。


黒子のバスケで言うところの、優雅なヴァイオリンは赤司みたいな完璧主義みたいな匂いがあるんだけど、ネマニャは青峰みたいにストリートで培った変則プレー感が満載なんですよね。


なにはともあれ、彼の弾くパガニーニが大好きです。
クラシックに興味がないみなさんにも聴いていただきたい。


こちらは独奏バージョン。


こちらはオーケストラバージョン。






パガニーニについてはこんな話があります。

19世紀、イタリア人のパガニーニは、シューベルトに「こんな天才は二度と現れないだろう」とまで言わせるほどの優れたヴァイオリンの名手で、彼がステージに立った時の圧倒的オーラと狂気と呼べる驚異的な集中力、そして人間離れしたテクニックを見て、人々は彼が悪魔に魂を売ったに違いないと信じていたのだそうです。

文豪ゲーテは彼を「この宇宙に存在する悪魔的な要素を身につけている」と評し、演奏前に彼に対して十字架を切る者がいたり、手を合わせて祈る人がいたっていうのですから、本物中の本物だったのでしょう。



私が思うに、パガニーニが悪魔だとすると、ネマニャは天使。
天使だなんて、私のとっても勝手なイメージですが、あんなに身体を揺らして微笑みながらヴァイオリンを操るソリストは天使でしかないです。



一度、彼の生演奏をこの身体に染み込ませたいなあ。

実はネマニャ、来日ツアーでつい最近の10月初旬に北海道に来てたんですよね。
数ヶ月前に情報を仕入れた時はもうそれは有頂天で、早く生演奏を観たいという一心だったにも関わらず、何かのキッカケでチケット発注を忘れてしまっていたんですよね。私はバカですね。残念すぎます。

コンサートのプロデューサーのみなさん、是非とももう一度札幌の地にネマニャを、お願いいたします。



彼のバッハのアルバムもよいです。
ぜひ聴いてみてください。


https://itunes.apple.com/jp/album/bach/1145105342

ネマニャ アルバム







ブログカバー

2 件のコメント

  • 初めまして。私もネマニャ君ファンの1人です。楽しいブログをありがとうございます!ネマニャ君の魅力がとても伝わる素敵な文章で嬉しくなりました。是非次回の来日時には演奏会にも是非ぜひ!いつか演奏会でお目にかかれますように。

  • Kumikoさん初めまして。
    こちらこそ、嬉しいコメントをありがとうございます!
    彼の純粋に音楽を楽しんでる感じが素敵ですよね。次の演奏会は絶対に行きます!

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    横浜生まれ横浜育ちの知的好奇心の奴隷。 島暮らしと山暮らしを経ての、街暮らし満喫中。 新しい刺激に貪欲で、まったりするのも好きだけど、基本的には超アクティブな超・直感型人間。